よく頑張ったなぁ

 

プロジェクトも終盤になったので今回の業務内容の振り返りを行っている。

プロジェクト入った時から全部さかのぼる形式でタスクの割り出しを行っている。

 

スケジュールは残ってないし、

タスク表も無いという最低の進行管理だったので会議予約を見て洗い出すという、

我ながら中々にひどいやり方をしてます・・・。

 

しかし、まぁ、振り返っていると様々なことを思い出す。

振り返り自体は苦い感情が多すぎて中々進まなくてしんどい。

当時の仄暗い感情や傷ついた出来事なんかがポンポン出てきて、

着衣のまま深い水辺を歩く、そんな気持ちの重さと苦しさがある。

 

同時に客観視することで、

ただ流されるままだと思っていた自分にも意外に芯があることに気づけた。

うまくはなかったがフローを考えて、確認してもらって、承認してもらってそのまま勧めて・・・・想像よりはマシな進め方をしていた。

 

それから、改めて見るとよく頑張ったなぁと思った。

初めての作業を初めての人たちとやらなきゃいけなくて、キャパオーバーで。

そんな中でよく息をし続けることができたと、自分を褒めてあげたい。

 

そりゃ仕事としては良くなかった。

当人だからより重く感じるけど、

先日解消されたばかりの問題の担当者と比べれば大したこと無い気がする。

(あわや一大事になるところだった)

そんな感じで客観的に見ると私の失敗も案外なんてこと無いのかもしれない。

そりゃそうなんだ。

よく考えれば私は自分のことを考えすぎて他人のことを考える余裕なんて1mmもない。

みんなそうなんだからやっぱり大したこと無いのかもしれない。

という気休めを言おう。

 

とにかく。私はよく頑張った。

出来は良くなかった、プロジェクトの質を落とすことになってはしまったけど、

当時できることを精一杯やったのは間違い無い。

 

それに、本当に毎日のように

「消えたい」「ちょっと車に轢かれて骨折とかしないかな」なんて思っていた。

おかしいということにすら気づけ無いようなメンタル状態だった。

よう耐えた。

まじで本当によう耐えた。

能動的だったと自分でも思うけど、次はそうならないように気を付ければいい。

今はそれ以上に自分を褒めてやりたい。

わんにゃんにするようにわしゃわしゃーってなでてあげたい。

 

よく最後まで立っていられたね。

偉い、本当に、偉い。

あのとき電車に飛び込まなくて本当に良かった。

いいものはできてないからこれからまた辛いことが起こるかもしれない。

それでも、やっぱり生きていてよかったと思う。

 

だってこれから、もしかしたらこれまで以上に自分にとって「好ましいこと」を積み上げていけるチャンスがあるかもしれないから。

終わりまでの時間の猶予ができた。

ついている。

生きていて本当に良かった。

死なないでくれて本当にありがとう。