普段とは違う人と話すっておもろい
私は基本的にずっと同じ人達とつるんでる。
根本にある考えかたが結構似通っている人たちだとおもってるんだけど、
だからこそ、普段話さないそれでいてのりが合う人と話すと面白い。
(まあ基本的に私以外の人は大抵おもろいって思ってるけど・・・)
今日若い子と話をしてて気付かされたのが、
私にとってこのプロジェクトにいるメリット無くないですか?という発言
※私に向けて言われたわけじゃないYO!
まじでびっくりした。
プロジェクトに所属することが、
自分にとってなんのメリットもならないということがある。
そんなこと考えたこともなかった。
社会人である以上お仕事はあったほうがいいし、
上司としても仕事がない部下を抱えるのはお荷物だ。
なにせ仕事が回ってこない部下=何らかスキルや人柄に問題があるということだ。
(うちはプロジェクトの間が長いので、長期間社内ニートになる人が多数出る業界)
そんな部下を遊ばせるような上司側にも問題があるのでは?ということになってくるので、上司もプロジェクトに入れたがる。
そんな大人の事情も知らず社内ニートになることが少なかった私にとって、
プロジェクトに所属しているというのはそれだけで自分の価値を認めてもらえたような気持ちになるものだったのだ。
だから自分にとってそのプロジェクトにいるメリットなんて考えたこともなかった。
いることがメリットだったから。
ゆえにとてもに驚いた。
あまりにも自分と違う価値観とその正しさに、雷に打たれたかのような衝撃だった。
そして思ったのだ。
今のプロジェクトにいる意味、私にとってなくない?w
うん、ない。まったくない。
希望する職種につければスキルアップにつなげられるとおもうけど、
同時にそこのリーダーにメンタルをボロボロにされて、今度こそ終わる可能性が90%位ある。
なんなら残りの10%は過信だから終わる可能性200%だけど。
終わったらぶっちゃけ学んだことを活かせないと思う。
今の様子を見ればわかる。
何もかも終わったような気持ちで毎日を過ごし、
メールを打つのすら怖いと思うほど仕事に対して苦手意識が芽生えている、
かつて積んできた経験(作業)にも自信を持てなくなっているし、
やけっぱちになっているからこんなプロジェクトどうにでもなってしまえと思ってるし、
それなのに完成して世に出た後の未来を想像して震えている。
おまけに私が希望する職種につける可能性は低い。
ましてやプロジェクトから必要とされていると感じられないし、
今後プロジェクトに求められるスキルを私が持ち合わせているとも思えない。
はっきり言おう、お互いのニーズがあっているのだ。
私にとってメリットのないプロジェクトで、
しかもプロジェクトからのメリットもない。
プロジェクトから必要とされていないっていうのは嘘だし、
スキルはこれから身につければいいと思ってもらっている。
それは間違いない。
それでもやっぱり思っちゃうのだ。
このプロジェクトに私はいらないんだって。
居場所がないんだって。
そう思ってたからねー。
自分にとってのメリットがないっていう考え方は鮮烈に写った。
もちろんこれは彼女の考え方ではあるから、
結局自分の考えではないんだけど、
一つの考えとして持っておくのはいい視点だなって思いました。
やっぱり普段とは違う価値観を持っている人と話すっておもろいわー。